頼りになる漢方との出会い

自律神経失調症は十代後半より患いました。最初にそれを強く認識したのは夏場の体のふらつき、偏頭痛、貧血などの症状からでした。祖母や母も自律神経失調症で悩んでおりましたので、そのような系統があるのだろうと医師から言われました。その時は偏頭痛の症状がとても強く、ロキソニンを毎回、処方してもらっていました。また、軽い鬱にも悩まされていましたので、抗うつ剤の処方もありました。薬での治療だったのですが、二十代前半頃には偏頭痛の症状も軽くなり、それから3年ほどは何事もなく生活を送っていました。

しかし、二十代後半になると、次は思い生理前症候群に悩まされるようになりました。生理不順でもありましたし、偏頭痛やイライラ、吐き気なども強くなっていました。特に重い生理前症候群の症状としては下腹部痛があり、生理が始まる3日くらい前になるとギリギリとした痛みが下腹部に走り、トイレに1時間近く籠ることがありました。食欲減退もあり、夏場になると自律神経失調症の症状も表れ始め、とても辛い生理となりました。

まずは食欲関係、胃腸を整えようと思い、女性が医師を務める内科を受診することにしました。その病院では主に漢方を取り扱っており、処方されたのは胃腸系統に効果がある漢方、六君子湯でした。漢方を飲むことは初めてだったのでまずは1週間ほど処方してもらいました。薬局で漢方を初めて処方されたことを申し出ますと、薬剤師の方が丁寧に飲み方を説明してくれました。白湯に溶かして飲むこと、できれば空腹時に飲むことをすすめられました。飲み始めた頃は苦いと感じていた漢方ですが、徐々に味に慣れたこともあってか、おいしいとさえ思うようになりました。そのことを後日、薬剤師の方に伝えると、おいしいと思える漢方はあなたの体に合っているということですよ、と教えて貰いました。それからは特に漢方は体に良いのだと思いながら飲むようになり、今ではすっかり胃腸は健康的になっていると思います。事実、夏場の食欲減退が減ったのです。それらを内科医に伝えると、「漢方は東洋医学であり、ピンポイントに効果があるというよりも、体全体を健康にしていくもの。あなたの場合は胃腸から体を健康にしていけるようにと思い、六君子湯を処方しました。」とのことでした。生理痛も漢方を飲むようになってから大分落ち着いていたので、とても嬉しくなりました。

私が経験したことの中で重要だと感じたのは一人で抱え込まずに誰かに相談することの大切さにあります。自律神経失調症は完治できるものではないと思っていますし、それにはストレス解消が一番の薬だということも理解しているつもりです。誰かに相談しながら、自分の体を大切に過ごしていこうと思います。

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